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エクステリア(外構工事)は住宅メーカーに頼んでホントにいいの?

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建物の外観をさらに引き立ててくれる、お庭まわりの外構・造園工事。

ついつい建物に資金をつぎ込みすぎて、外構にまわす予算が少なくなってしまい、いかにも節約してるのが分かってしまう、残念な外構のお家をたまに見かけます。

 

誰もが少しでも安く済ませたいと思っていますが、外構工事は住宅メーカーに頼むと高くついてしまうことをご存知でしょうか?

もちろん、住宅メーカーに頼むメリットもあります。

 

今回の記事では、あなたに合った外構業者の選び方を現役住宅営業マンの私がご紹介いたします!

 

 

住宅メーカーのエクステリア

建売住宅は外構が出来てすぐにでも住める状態で販売されますが、注文住宅は外構の打ち合わせを別途行い、仕様を決定していきます。

 

基本的には住宅メーカーもエクステリア部門があるので外構の提案をします。

だからと言って絶対に住宅メーカーで外構工事をお願いする必要はありません。 

私の経験上、1〜2割くらいの施主様はメーカーではなく、別の外構専門業者で工事をされています。

 

「住宅メーカーの外構は高い!」とよくいわれますが、たしかに一般業者で相見積もりを取ると、何十万円も安かったという話を聞きます。

住宅会社は下請け業者に工事を発注するので、『職人の利益』、『下請け業者の利益』、『住宅メーカーの利益』と、マージンが金額に含まれています。

 

したがって直接一般の外構業者に発注する場合と比べて、住宅メーカーの利益分が余分に支払う必要があるのです。

実際には工事代金の20〜30%程度が、利益になっているかと思います。

 

住宅メーカーに頼むメリット

外構工事をわざわざ価格の高い住宅メーカーに頼むのには、以下のような理由があります。

安心感

ひとつは安心感で、大手の住宅会社であれば、ある程度信頼のおける外構業者であることが期待できます。

一般業者でも親切で信頼のおける業者はたくさんあると思いますが、素人では見分けがつかず失敗してしまう恐れもあります。

 

また外構はデザインが自由にできるため、その業者の提案やセンスも問われます。

この点は、知識やトレンドに乏しい担当者には要注意です。

 

アフターサービス・保証

ふたつ目は、アフターサービスや保証の手厚さです。

大手ならではのアフターサービスが、外構も同じように受けることができます。

 

建物の点検時に、外構の異常もついでに伝えておけば、社内で連携してきっちり対応してくれるでしょう。

また外構部分にも保証がついていることが多いです。

 

建物デザインとの調和

3つ目は、建物の素材を外構でも使えることです。

これはメーカーによって出来る出来ないはありますが、建物の部材を外構でも使用することで、一体感のあるデザインを実現することができます。 

 

例えば建物の外壁が、住宅メーカーオリジナルのタイル貼りであれば、同じタイルを門柱や塀に使用することで統一感のある外観にすることができます。

一般業者では、そういったメーカー独自の部材を扱えないため、違った素材で仕上げることになってしまいます。

 

タイル以外にもコンクリート外壁などさまざまですが、統一感のある外観はやはりオシャレでカッコいいと思います。

 

↓↓建物の材料と統一したエクステリアデザインの例

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(引用元:https://granddesign.co.jp/) 

 

まとめ

住宅メーカーか、一般業者のどちらに外構工事を頼むべきか、答えはありません。

予算も大事ですが、外構もあとから大きく変更が効かない部分ですので慎重に選んで欲しいと思います。

 

「そもそも一般の外構業者なんて知らないよ!」という方には、外構業者専門のネット一括見積もりサイトがオススメです。

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