家を建てる前に必ずやっておくべき4つのポイントとは?
あなたは家を建てようと思ったときに、まずはなにを考えますか?
何からしたら良いかわからず、こうしてインターネットで調べて記事を読んでいる方もいらっしゃると思います。
家は人生の中でも最も大きな買い物です。
気軽になんども買えるものではないので、家づくりを成功させる為には事前の準備が非常に大切になってきます。
この記事ではあなたが家づくりで後悔しないために、現役住宅営業マンのわたしが思う『家を建てる前に必ずやっておくべきこと』をご紹介します!
家族会議を行う
なんのために家を建てるのか、どんな家にしたいのか、家族が多ければひとりひとりの意見や考え方をしっかり聞いて家づくりを進めることは大変重要です。
家は決して建てることが目的ではなく、そこに住む家族が何年先までも安心して生活できるようなものにすることなのです。
家が建ってから「もっとこうして欲しかったのに。」と家族から文句を言われてもどうしようもありませんからね。
家は車などと違って簡単に買い替えたりすることが難しい買い物です。
家族会議を開くなどして家について話し合いの場をあえて設けるのも良いでしょう。
夫婦間の理解
最も意見が分かれやすいのが夫婦同士の家づくりに対する考え方です。
妻が家を建てたいと思っていても、夫が家を建てる気がなければ家づくりはスタートしません。
住宅展示場で出会うお客様でも、『私はすぐにでも家を建てたいのだけれど。まずは旦那をやる気にさせるところからです。』という奥様は結構いらっしゃいます。
特に男性は日中働きに出て家にいる時間が短いことも多く、「家は住めたらそれで良い」という考えを持っている方は少なくはありません。
あなたが女性なら旦那さんに「家を建てたい」、「建てた方が良い」と思ってもらわなければなりません。
その第一のステップとして住宅展示場へ足を運ぶ家族もたくさんいらっしゃいます。
モデルハウスを見ながら旦那さんに『こんなキッチンだったらもっと料理も頑張れそうだなぁ!』とか『こんなに動線がよかったら家事も楽になって家族の時間が増えそうね!』と楽しそうに話してみましょう。
あなたが喜ぶことや夢を旦那さんは叶えてあげたいと思うはずです。
お金のはなし
あなたの家庭にどれくらいの世帯収入があって、毎月の住宅ローン返済にいくら充てることができるか、家族の間で安心できる資金計画をたてなければなりません。
夫が家計を握っている家庭もあれば、お金のことは全て妻が管理している家庭もあります。家を建てる時には、現在の貯金額や家にかけることができるお金をお互いに共有する必要があります。
また両親からの資金援助を受ける家庭も意外と多かったりします。
家を建てることを両親には必ず話しておくことをおすすめします。
お金の問題を明確にしておかないと、あなたの家庭はどれくらいのグレードの家を買うことができるかなど判断がつきにくくなります。
住宅展示場に来られるお客様で、家族間でお金のことを把握できていないケースは、営業マンもなかなかきちんとしたアドバイスができません。
家づくりを始める前にお金のはなしはしっかり時間を取って行いましょう!
どんな暮らし方をしたいか
あなたは新しく建てた家でどんな生活を送りたいかというイメージはついていますでしょうか。
このイメージができているかどうかで建てる家の間取りはガラッと変わってきます。
明るく開放的なリビング、広々とした庭を確保、木の匂いを感じる家、など実現したい家のイメージをできるだけ紙に書き出してみます。
漠然と家を建てたいと思うよりも、あなたが家を建てることで実現したい夢や理想がなんとなくでも浮かび上がってくるはずです。
浮かび上がってきた理想の住まいを実現するために、土地から探す場合はどこでどんな土地を探すのか、どれくらいの敷地面積が必要か、どの住宅会社が自分の理想を実現できそうか、など家づくりを進める上で方向性を掴むことも可能です。
まとめ
失敗しない家づくりを成功させるために考えることは山ほどあります。
まずは今回の記事で紹介した最低限のポイントを話し合った上で住宅展示場などのモデルハウスに行ってみてはいかがでしょうか。
前向きに家づくりの一歩が踏み出せたり、営業マンから今後に役立つ情報を聞くことができることかと思います。
なにごとも事前の準備が大切ですね!
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