雰囲気抜群!エコカラットをリビングや玄関に貼るのがオススメ
ご覧いただきありがとうございます。
現役住宅営業マンのケイです。
インテリアの雰囲気をグッと高めるアイテムに、リクシルが販売している『エコカラット』があります。
デザインも豊富なエコカラットは、湿気を吸収したり、ニオイを吸着する機能までそなわっている、まさに超万能の内装建材です。
注文住宅やリフォームでも、このエコカラットをうまく活用したオシャレな現場がたくさんあります。
特にリビングや玄関に貼ってインテリアのアクセントにしている方が多いでしょうか。
今回の記事では、そんなエコカラットを採用するメリットやコスト面について、ご紹介してみたいと思います。
エコカラットの特徴
エコカラットは、微細な孔(あな)を持つ原料をタイル状に焼いて、インテリアに使用できるようにした内装壁材です。
そのルーツは日本の伝統工法である「土壁」であり、リクシルが長年培ってきた焼きものの技術とうまく融合して生まれたものだそう。
エコカラットには、1ナノメートルという目に見えないものすごく小さな孔が無数に存在し、湿気やニオイを吸着する役割を担っています。
湿気を吸放湿してくれる建材として、最近ではバスマットにも使われてる『珪藻土』より、5〜6倍もの吸湿や放湿する高い性能を発揮します。
(引用:https://ecocarat.jp/ エコカラットHPより)
また、エコカラットには脱臭作用もあるため、生活の四大悪臭といわれている『トイレ臭・生ゴミ臭・タバコ臭・ペット臭』を大幅に吸着する効果が期待できます。
ニオイが気になる箇所に貼ると、換気ではなかなか消えないニオイもしっかりクリーニングしてくれることでしょう。
(引用:https://ecocarat.jp/ エコカラットHPより)
エコカラットの施工事例
エコカラットは主にリビング、玄関、水まわりで採用されることがあります。
(写真は全てエコカラットホームページより引用しています。)
リビング
リビングの壁一面にエコカラットを貼るのが最も王道のパターンですね。
パッと目を引き一気にオシャレなインテリア空間になるでしょう。
特に最近の人気は、上の写真の『ストーングレース』。
大きな砂岩の模様が、モダンで落ち着きのある上質な空間を演出します。
こちらの『ビンテージオーク』は、木目柄で自然な風合いが、その空間全体を柔らかく引き立てますね。
こちらの『ヴァルスロック』は、スイスのヴァルス地方で採掘される石材の意匠を使いやすくアレンジしたデザインです。
エコカラットの中で最も重厚感があると評価され、高級感漂う上質な空間となるでしょう。
玄関
玄関のニッチにエコカラットを採用するのもオススメです。
こちらはシンプルな細割タイル調の『グラナス ルドラ』です。
あまり主張し過ぎない落ち着いたデザインが人気です。
こちらの『ペトラススクエア』は、スクエアの凸凹が並び、石面のすっきりとしたデザインが特長です。照明を効果的に当てることで陰影が深くなり非常にかっこよく見えます。
エコカラットプラス『ロックⅡ』は、その名の通り石を削ったような風合いで、女性から人気のあるデザインです。
特にベージュ色は、玄関を柔らかく温かみのある雰囲気に仕上げてくれるためオススメです。
その他の空間
寝室にエコカラットを貼ることでゴージャスな雰囲気へと大変身。
やや贅沢ではありますが、脱臭や調湿効果により、快適で質の高い睡眠が取れることにつながります。
またトイレではエコカラットの脱臭効果が発揮できる場所。
いつも清潔なトイレを維持するためにエコカラットがぴったりですね。
コスト面
気になるコスト面ですが、当然種類によって金額の違いはありますが、リビングの壁一面に貼るとすると、だいたい 3.6m × 2.4m の8.6㎡くらいの面積で、材料代、施工費で約13〜18万円くらいになってきます。
1㎡当たり15,000円〜20,000円というイメージです。
費用としては結構かかりますが、毎日見る場所や魅せるポイントとしては、費用対効果が高いと個人的に感じます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
大理石やタイルに比べると、エコカラットは機能性の高さの割に安価で施工性が良く、 もっとも人気のある壁材のひとつ。
人とは一味違ったインテリア空間にしたい場合には、エコカラットは大変オススメです。
リクシルのショールームには、エコカラットの展示が豊富にあるため、実際の雰囲気が知りたい場合はぜひ足を運んでみてください。