ウッドデッキはつくるべき?採用者のリアルな感想はこれだ!【2019年度版】
夢のマイホーム新築。庭には憧れのウッドデッキを!と考えている人も多いかと思います。
実際に私がお手伝いしたお家もリビングから出ることができる庭には、ウッドデッキを採用された事例がたくさんあります。
実際にいろいろ話を聞いていると、『ウッドデッキをつくって良かった!』という意見もあれば、『高いお金を出してまでつくらなくても良かった。』という意見もあり評価は様々です。
今回の記事では、ウッドデッキを採用した方の意見を集約したので、あなたの生活スタイルに照らし合わして採用するかどうかの判断材料にしてもらえたらと思います。
ウッドデッキを作って良かった
- 友人や家族を集めてバーベキューをしている。
- 夏はウッドデッキで子どもがビニールプールで遊んでいる。
- 洗濯物をリビングからすぐに干せる。
- 春や秋にはテーブルとイスを置いて、朝食を食べたりお茶をしてる。
- 夏にそうめんを食べている。
- 夕涼みができる。
- 勝手口がない場合、ウッドデッキがあれば出入りしやすい。
- 見た目が豪華で満足感がある。
このような感想をよく耳にしますが、代表的な用途としては子どもの遊び場や、洗濯物を干すスペースとして使用されていることが多かったです。
家のフローリング面とウッドデッキを段差無くフラットに仕上げることで、気軽に外に出たり子どもが遊んでいるのがよく見える、という役割もあるようです。
ウッドデッキといえばバーベキューのイメージがよく浮かびますが、家が密集している地域であれば煙や臭いで近隣から苦情がきてしまうかもしれません。
気を遣ってあまりバーベキューなどしていない人も多いようですね。
ウッドデッキを作らなくても良かった
- 人目につくため落ち着かない。
- 洗濯物は室内やバルコニーで干す。
- メンテナンスしないと腐ってしまうので手入れが面倒。
- 蚊や虫が多くて外に出れない。
せっかくウッドデッキを作ったのに、道路やお隣さんから丸見えで落ち着かないためほとんど使用していない、という方もいます。
↓↓このようなウッドデッキは道路からの視線がどうしても気になってしまいます。
(引用元:http://ge-kobo.co.jp/)
視線が気になる場合は、目隠しフェンスなどでウッドデッキ周囲を囲むことである程度解消することができますが費用は余分に掛かってしまいます。
ウッドデッキの種類
ウッドデッキは、大きく分けて天然木製と樹脂製があります。
天然木は、本物の木を使うので素材感や足触りなどの感触も良く、比較的初期費用も抑えることができます。
しかし、1年に一度は防腐剤を塗るようなメンテナンスが必要であったり、メンテナンスをしていても、雨や紫外線の影響で劣化や腐食が進み、5〜10年程度でボロボロになっていることも多々あります。
対して樹脂製のウッドデッキは、見た目こそ天然木のようなリアルな素材感はありませんが、ほとんどメンテナンスをしなくても長持ちします。
その分、価格は樹脂製のほうが高くなりますが長い目で見るとオススメです。
そして注目したいのは最近流行りの木目調タイルです。
(引用元:http://takasho.co.jp/)
こちらは、タカショーというメーカーが販売しているセラウッディというタイルで、見た目は木製フローリングのような感じです。
これをリビングの延長上でテラスに貼ると、まるで家と庭が一体的となり統一感も生まれ空間を広く感じさせることができます。
樹脂製ウッドデッキより費用は若干高くなる場合がありますが、さらにお手入れも簡単なので大変オススメです。
ウッドデッキの注意点
ウッドデッキを採用するにあたり、いくつかの注意点があります。
ウッドデッキの下部には空間がありますが、非常に狭いため中に潜り込むことが難しいです。
もし土のままにしていると雑草が生えてきてみっともない状態になりますが、手入れが大変です。
費用は余計にかかってしまいますが、ウッドデッキの下はコンクリートで固めてしまうか、防草シートを敷いて雑草が生えにくいよう対策をしたほうが良いと思います。
また、ウッドデッキの奥行きが90センチくらいなど中途半端な大きさであると、使い道がなかったり、その分庭が狭くなってしまうなど、目的がはっきりしていないのに何と無く作るということは避けたほうが良いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ウッドデッキは、使用頻度や用途をできるだけイメージしてから本当に必要かどうか判断すると良いかと思います。
迷っている場合は最初からつける必要はなく、後づけすることも可能です。
実際に住んでみてから『ウッドデッキはやっぱり欲しいな』と思うか、『あまり使わなそうだしうちにはいらないかな』と感じるかもしれません。
ハウスメーカーなどのモデルハウスでは、ウッドデッキやテラスを作っているところがたくさんありますので、自分の理想探しやイメージづくりのために住宅展示場に足を運ぶことをオススメします。
天然木のように美しい、自然な風合いをデザイン。
リクシルの【樹ら楽ステージ 木彫(もくちょう)】が新登場!
ウッドデッキ 人工木材 LIXIL リクシル TOEX 【樹ら楽ステージ 木彫(もくちょう)】【間口4m35cm×奥行1m82cm×高さ55cm(標準)】 キット DIY メンテナンス |