新築一戸建ての成功は営業マンが鍵を握る!?5つのタイプ、あなたに合うのはどれ?
新築の注文住宅を建てるのに住宅営業マンの存在は実に大きいものです。
営業マンとは最初の出会いから始まり、要望のヒアリング、プラン提案、ローンの相談、資金契約、契約、仕様打ち合わせ、引き渡し、アフターサービスと家づくりの最初から最後まで常にあなたの窓口となります。
そのため本当に信頼のおける相手を見つけることが大変重要になります。
現役営業マンである私は普段から色々なタイプの営業マンを見ていますが十人十色本当にさまざまな人がいます。
それぞれ年齢や経験や性格によって一概にはいえませんが、営業マンは大きく5つのタイプに分かれると考えています。
5つのタイプの特性を知って、営業マンとうまく付き合っていくことが、家づくりを成功に導く道かもしれません!
※私の主観による内容なので、全てが記事の通りではありません。
参考程度にお考えくださいませ。
type1 新人営業マン(1年目)
新卒で入社して1〜2年目の新人営業マン。
年齢でいうと大学卒・大学院卒なので22歳〜24歳くらいが多いかと思います。
まだ経験も浅く、全てが勉強の身であるため、こちらの質問に対してもしっかりと答えられないことも多いかもしれません。
しかし新人営業マンで独り立ちしているという人材はそういないので、ほとんどの場合は上司や先輩社員が常に指導や教育、商談同行もしています。
そのため意外と大きな失敗や問題などが起きることも少なかったりもします。
ただ電話などで質問したことに対して、『お調べしてから回答します。』という対応になりがちでレスポンスは比較的遅いです。
せっかちな性格な人には、ちょっと我慢ができないことになりかねないですね。
新人営業マンは若さとフットワークの軽さが武器のため、こちらがお願いしたことに対してはなるべく早く対応してくれます。
また慣れない仕事のなか何事にも一生懸命なので、ちょうどあなたが新人営業マンの親御さんくらいの年齢であれば、まるで子供のようにかわいがるようになるかもしれません。
事実、私が新入社員で初受注を挙げたお客様は、ちょうど自分の親世代のお客様でした。
汗水流して自転車で家に通いつめたりと、一生懸命さを評価してもらい非常にかわいがっていただいたという経緯があります。
そして初めてご縁になるお客様に対しては、営業マンからしても強い思い入れがありますし、なんといっても1棟目を経験させてあげたいという上司の気持ちもあり値引きも最大限引き出せるケースが多いように思えます。
頼りない部分は目をつぶって、お互い思い出に残り、お得にマイホームを建てることができる可能性がある新人営業マンは十分検討できます!
type2 若手営業マン(3〜5年目)
家づくりのお手伝いにも徐々に慣れてきた若手営業マン。
優秀な若手営業マンであればすでに独り立ちしている人も少なくありません。
一方、住宅業界は厳しい世界のため売れない新卒営業マンは、まずこの3〜5年目で辞めていく人が大変多いものです。
優秀な営業マンに当たれば特に困ることもないですが、苦戦営業マンに当たると契約後や引き渡し後に辞めてしてしまうというリスクもあるでしょう。
徐々に慣れてきた分、自分だけの判断で失敗を犯すこともあります。
私自身、3〜5年目でたくさん失敗して、お客さんや会社にもかなり迷惑をかけました。
ただこの頃にだんだん契約件数も増えてきて、営業の楽しさがわかるようになるので、それがお客さん側にも良い意味で伝わってきます。
楽しそうに仕事をしている若手営業マンであれば安心して任せてしまっても良いでしょう!
type3 中堅営業マン(6〜10年目)
中堅営業マンになると任される数字も大きくなり、後輩育成など幅広い仕事を行います。
優秀な営業であれば、店長に任命されている人もいて日々忙しい毎日を過ごしています。
一通りさまざまな経験を積み、だいぶ仕事にも余裕がでてくるので安定感があります。
また自身の経験から的確なアドバイスをしたり、あなたに合った色々な提案もしてくれます。
もちろん失敗することもありますが、『お客様のため』ということを第一に考えている人が多いように思えます。
気が合って信頼できそうであれば任せることに何ら問題はないでしょう。
type4 ベテラン営業マン(11年目〜)
所長や店長などの役職がついて、住宅展示場の責任者として運営を任されている営業マンも多いです。
大きな失敗をするようなことも少なく、最も頼り甲斐があります。
あなたの質問に対しても的確に答えを示し、何か迷っていることがあっても正解へうまく導いてくれることでしょう。
しかし営業所の数字を任されている分、どうしても会社の利益を重視してしまうことが多いかもしれません。
実際にベテラン営業マンは必要以上の値引きは極力抑え、利益が取れるお客さんからはなるべく多くの利益をいただきます。
適正な利益を確保し、会社を存続させていくことがお客さんへの最大のサービスだと考えているのです。
多少高くつく可能性があっても、安心感を重視するならベテラン営業マンを選ぶと良いでしょう。
type5 女性営業マン
女性の営業志望者は各社年々増え続けています。
私は新卒採用にも関わることがあるのですが、採用面談で男女を比べると女性のほうが優秀な人材が多いように思えます。
女性ならではの感性で『お客様のために何かしてあげたい』、『感謝されるのが嬉しい』という気持ちが強く、《お客様の悩みや夢に共感する》ことが自然に出来ています。
どんなお客様にも仲良くすることが出来たり、何事も真面目に取り組む姿勢がお客様から信頼を得ることにも繋がっています。
奥様であれば女性のほうが何かと相談もしやすいでしょうし、家事のことや収納の悩みなど共感できる部分が非常い多いのではないでしょうか。
しかし女性は結婚して子供ができると辞めてしまう人が多いのも事実です。
今は産休・育休後も働くお母さんとして営業職を続ける人もいますが、なかなか時間の融通が効かず続けていくことも難しい問題もあるようです。
男性営業マンでも退職や転勤によって、担当営業マンがずっと近くにいるとは限りませんが、そのあたりのデメリットも考慮して選ぶとよいのではないでしょうか。
まとめ
住宅展示場に入って、最初に出会った営業マンがあなたの夢のマイホームをどんなものにするか大きな鍵を握っています。
ご縁のことなのであなたから営業マンを選ぶということは難しいかもしれませんが、この5つのタイプの中であなたが理想とする営業マンに出会うことができれば、家づくりはより素晴らしいものになるかもしれません。
営業マンから営業をかけられるのが嫌だ!と思うかもしれませんが、よく営業マンと話をしてあなたに合いそうな営業マンをよく選びましょう!
今回は年代・性別で営業マンを5つのタイプに分けましたが、一人一人さまざまな個性もあるので全く当てはまらないこともあると思います。
『信頼できる』営業マンを選ぶことも大変重要になってきます。
↓ ↓ こちらの記事で詳しく説明しているので是非ご覧ください。
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